【速報】「外国人差別」と受け取れる資料を配布 大道芸ワールドカップの大会プロデューサー解任 静岡市
ボランティアの講習会で、外国人差別とも受け取れる資料を配布したとして、静岡市で11月に開催される大道芸ワールドカップの大会プロデューサーが解任されました。実行委員会が7日午後4時半から会見して明らかにしました。
解任されたのは、大会のプロデューサーを務める奥野晃士氏です。奥野氏は9月17日に開かれた市民ボランティアの講習会で資料を配布して、「日本人は礼儀正しく規律があると認められていて、その起源は武士道」などと日本人のルーツや特徴などについて持論を述べ、外国人差別と受け取られかねない説明をしたということです。
奥野氏は自身のSNSで「内部講習の資料に偏った内容を掲載し、それが『大道芸W杯』そのものの思考であるかのように紹介したのは私の完全な間違いだった」と謝罪していました。