パラリンピック出場の田中章仁選手を動画で応援 母校の静岡東高生がスマホで撮影
東京パラリンピックはきょう開会式を迎えます。視覚障害のある人の5人制サッカーに出場する静岡市出身の田中章仁選手を応援しようと、高校生が動画を作成しました。
24歳のころから視力が低下したという田中選手は、その後5人制サッカーを始め今回初めて東京パラリンピックに出場します。応援動画の作成に取り組んだのは、田中選手の母校である静岡東高校の生徒会本部役員や応援団リーダー部らの12人です。
生徒らは歌にあわせて息の合った力強い応援を披露し、生徒がその模様をスマートフォンで撮影しました。
「(生徒が合図)一角節~」
最後に生徒らは「自分に負けるな」という張り紙を持ち、田中選手にエールを送りました。
「せーの、田中選手頑張れ~」
静岡東高校 生徒会長
山本亜佑美さん:「自分たちの田中選手を応援してる思いをこういう風にして表現する事が出来てとても嬉しく思う」
静岡東高校 応援団リーダー部
萩原万結さん:「東高からパラリンピックに選手が出るのは本当に凄いことで、やはり出るなら金メダルがいいなと思う」
今回の動画は「東京2020組織員会の公式ツイッター」に投稿する予定です。