年末年始の新幹線利用者は前年の7割減 静岡駅の乗車率最高は上りが3日の100%、下りが4日の70%
年末年始の東海道新幹線の利用者は過去最低となりました。新型コロナの影響が浮き彫りとなった形です。
JR東海によりますと、先月25日から今月5日までの東海道新幹線の利用者は去年よりおよそ7割減少し152万4000人でした。統計が残る1987年以降最低です。静岡駅で自由席の乗車率が最も高かったのは上りが3日の100%、下りが4日の70%でした。また、中日本高速道路によりますと、県内の東名高速道路と新東名では交通量が去年よりおよそ3割減少し、10キロ以上の渋滞は去年より8回少ない3回でした。