車の中で「脳ドック」…受診者増が狙い 静岡・島田市で実証実験
静岡県島田市では、車両の中で脳の検査を受けることができる「スマート脳ドック」の実証実験が始まりました。
「スマート脳ドック」は、体内の断面を撮影するMRIが搭載された車両の中で、脳ドックを手軽で簡単に受けられるサービスのことです。実証実験は、島田市のガソリンスタンドの敷き地で行われていますが、初日の8日は、島田市の染谷絹代市長も駆け付け、車内を見学しました。
車内には医師が常駐していて、利用者はインターネットなどから予約をし、検査は20分ほどで終わるということです。身近な場所で受けられる事で、脳ドックを受診する人を増やすのが狙いで、島田市ではどのくらいのニーズがあるのか、実証していくということです。実証実験は来月末まで行われます。