台風15号の被災者に無償で県営住宅提供 643戸を確保、すでに7世帯16人入居 静岡県
静岡県は台風15号で住宅を失うなどした被災者に向けて、県営住宅を無償で提供すると発表しました。
県内は9月の台風15号による記録的な大雨と土砂崩れで全壊、または半壊した住宅が合わせて14軒。およそ8400軒で床上・床下浸水の被害が確認されています。県はこうした被災者に向けて、原則として3カ月以内、やむを得ない理由がある場合には最大6ヵ月まで県営住宅を提供します。敷金や家賃はかかりません。県は643戸を確保していて、すでに7世帯16人が入居しているということです。
問い合わせは県内7カ所の土木事務所で受け付けています。