歩行者の憩いの場「パークレット」設置へ 市長「歩きたくなるようなストリートでにぎわい創出を」 静岡市
静岡市は市内中心部に「パークレット」と呼ばれる歩行者のための憩いの場を作り、にぎわいづくりの社会実験を始めると発表しました。
静岡市が呉服町通りや七間町通りに設置するのは、「パークレット」と呼ばれる憩いの場です。
市によりますと、「パークレット」はサンフランシスコが発祥の車道の一部を利用して作られた歩行者のための空間で、オクシズ材を用いたベンチなどを設置し、休憩スペースとして利用してもらいます。
静岡市 田辺信宏市長:「歩きたくなるようなストリートをデザインしていくということがにぎわいの創出につながる第一歩。公共空間を開放していくということで、事業者の皆さんや市民の皆さんに新しいアフターコロナの時代に対応した街づくりを加速していきたい」
市は今月25日から来年3月末までパークレットを設置し、交通への影響を検証します。