コロナ禍でテーマは「忍耐と希望」…静岡浅間神社に大学生制作の大絵馬 静岡市
静岡浅間神社では正月に向けて大学生が制作した
大絵馬が設置されました。
大絵馬が設置されました。
静岡浅間神社に設置されたのは
来年の干支「丑」が描かれた大絵馬です。
常葉大学造形学部の学生が10年以上前から毎年、
静岡浅間神社に掲げる大絵馬を制作していて、
今年は9人の学生が1カ月半かけて作りました。
テーマは「忍耐と希望」。
黒い牛はコロナ禍を耐え抜く様子を表現し、
逆境に立ち向かう白い牛には
コロナ収束への希望が込められています。
●常葉大学造形学部2年 岡村海竜さん(19)
「コロナ禍で気持ちが落ち込んでしまった方も
いると思うので、 絵馬を見て希望をもって
明るい未来へ向かっていって欲しいなという
願いを込めて制作した」
訪れた人は鮮やかで力強く描かれた絵馬に
魅了されていました。