愛鷹山登山中に滑落か 愛鷹山荘付近で心肺停止状態の男性を発見その後死亡 静岡・裾野市

17日朝静岡県裾野市の愛鷹山荘付近で70歳の男性が心肺停止の状態で発見され、その後死亡しました。

画像: 愛鷹山登山中に滑落か 愛鷹山荘付近で心肺停止状態の男性を発見その後死亡 静岡・裾野市

 17日午前9時前、裾野市須山にある愛鷹山系黒岳の愛鷹山荘から100メートルほど離れた谷底で、富士市松岡の男性(70)が心肺停止の状態で見つかりました。

 男性は登山道からおよそ50メートル滑落したとみられ、頭部などから出血していて、その後死亡しました。

 警察によりますと、男性は16日の朝「愛鷹の黒岳に行く」と手紙を残し自宅を出ましたが、夜になっても戻らなかったため、妻が警察に通報しました。

 警察が捜索したところ、16日夜山神社駐車場で男性の車を見つけ、17日朝うつ伏せで倒れている男性を発見したということです。

 警察は男性が1人で登山中に滑落したとみて、詳しい状況を調べています。