環境に配慮した次世代の電子楽器を開発・ヤマハ

浜松市に本社を置く楽器メーカー・ヤマハが環境に配慮した次世代の電子楽器をお披露目しました。

画像: 環境に配慮した次世代の電子楽器を開発・ヤマハ youtu.be

環境に配慮した次世代の電子楽器を開発・ヤマハ

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中田卓也社長演奏「♪♪♪」

 こちらはヤマハが開発した電子ピアノの試作品。

 環境への負荷を減らすため別の楽器を作る工程で出る廃材などが使われています。

 従来はプラスチックが使われてきた鍵盤も黒い鍵盤は全て木材で、通常白い鍵盤もプラスチックの利用を30%に抑えるなど環境に配慮しています。

 商品化の時期は未定で、プラスチック製のものより値段は高くなるそうですが、中田卓也社長は次世代楽器への意欲を示しました。

中田卓也社長:
「音響的にも良い音がしているかと思います。デザイン的にも非常に見栄えもするし、新しいアプローチでぜひ商品化できればと思っています」