将棋の王将戦七番勝負第1局 藤井聡太五冠が羽生善治九段を破り1勝目をあげる
静岡県掛川市の掛川城で行われていた将棋の王将戦七番勝負第1局は、藤井聡太五冠が羽生善治九段を破り、1勝目をあげました。
藤井五冠の王将タイトル初防衛か。羽生九段のタイトル通算獲得数100期到達か。
「世紀の対局」となった王将戦七番勝負第1局は、午後6時前91手で羽生九段が投了し、藤井五冠が1勝目をあげました。
藤井聡太五冠:
「(羽生九段は) こちらが予想していない手を指される事も多く、自分には無いものを持たれているのかなと感じた」
羽生善治九段:「(藤井五冠は)一手一手深い読みの裏付けで指されている。気持ちを切り替えて次の対局に集中して行けたらと思います」
藤井五冠がタイトル防衛に向け好発進となった王将戦。
第2局は大阪府高槻市で1月21日から行われる予定です。