3Dの技術を活用したデジタル地震防災センターを開設 「疑似見学ツアー」ではVR映像で津波を体験 静岡県

静岡県は県民の防災力を高めようと、3Dの技術を活用したデジタル地震防災センターを開設しました。

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3Dの技術を活用したデジタル地震防災センターを開設 「疑似見学ツアー」ではVR映像で津波を体験 静岡県

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 県が16日に開設したのは、県のホームページ上で見ることができる「デジタル地震防災センター」です。

 県の地震防災センターに遠くて来られない人や、新型コロナの感染リスクを懸念して来られない人に向けて作られました。

 3D空間による館内の「疑似見学ツアー」では、自分のペースで自由に館内をくまなく回ることができるほか、災害の発生を想定したVR映像では、地震や津波が襲ってきた際のリアルな状況を体感することができます。

 県は「実際に来られない人も この模擬体験を通じて災害への備えを学び、地域の防災力を高めてほしい」と期待しています。