神事「尻つみ祭り」 ユーモラスな尻相撲大会でにぎわう 静岡・伊東市

 静岡県伊東市の音無神社で10日夜、「尻つみ祭り」が行われ、境内はユーモラスな尻相撲大会で賑わいました。

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神事「尻つみ祭り」 ユーモラスな尻相撲大会でにぎわう 静岡・伊東市

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 暗い社殿で行われる神事では、お神酒を渡す際に隣の人のお尻をつまんで合図をすることから「尻つみ祭り」と呼ばれています。境内では、恒例の尻相撲大会が開かれ、85人が参加。直径1mほどのタライの上で、お囃子のリズムに合わせて踊ったあとお尻をぶつけ合います。

 去年、新型コロナによって行われなかった「子どもの部」が再開され、ユーモラスなしぐさや土俵から落ちる様子が見物客の笑いを誘っていました。

見物客:「とても楽しいですね。町の伝統というものが受け継がれることが非常に有意義だと思います」