新型コロナワクチン 静岡市で40代以下の集団接種始まる 予約枠の追加でトラブルなし
静岡市では新型コロナワクチンの40代以下の集団接種が始まりました。
白鳥衛記者:「静岡市ではきょうから集団接種が始まりました。初日から多くの人が接種に訪れています」
27日から40代以下の個別接種が始まった静岡市では、きょうから市内の4会場で集団接種が始まりました。ツインメッセ静岡にはおよそ3000人が接種に訪れ、いまのところ大きなトラブルはありません。
接種に訪れた人:「なるべく早く打って、対策したいなって思っていました。(予約が)いろんなとこけっこう埋まってるとこあったんですけど、ツインメッセの方は量が多いのか、予約が比較的とりやすかったので、スムーズにとることができましたね」
接種に訪れた人:「仕事上他県から来る人と会ってるんで、早く打たないとまずいと思って。けっこう混みあってて、なかなかとれない状況でしたね」
静岡市によりますと15日から始まった40代以下の接種予約ですが、予約数の想定を上回りおよそ1万3千人分の予約枠を追加しました。現在は集団接種会場の予約枠はほとんど埋まっている状態ですが、個別接種会場の予約は1000人ほど空きがあるということです。
また接種対象者への接種率は27日時点で58.3%で、目標である11月7日までには接種対象者の8割に当たる人への接種が完了する予定だということです。
静岡市
保健所統括監 松田仁之さん:「目標の接種率というのが当初は12歳以上の8割と想定していたが、実際には予約が上振れしているので、最終的には85%約54万人の方が打っていただけると」