自殺対策キャンペーン「悩みを一人で抱え込まないで」 静岡・富士宮市
静岡県富士宮市では「自殺対策強化月間」の一環として悩みを一人で抱え込まないように呼びかけるキャンペーンが実施されました。
16日午前10時富士宮駅前商店街十六市の会場で、市の保健福祉部の職員や保健委員ら12人が普及啓発のパンフレットやグッズを来場者に配りました。
警察庁によりますと、全国の自殺者数は2020年から増加傾向で去年はおよそ2万1900人でした。
国が自殺対策関連法や制度の改正に取り組む中、富士宮市も「自殺対策計画」を策定し対策を進めています。
担当者は「SNSやインターネットで相談する場も増えているので、絶対に一人で抱え込まないでほしい」と話しています。