静岡県内でのオリンピックは「観客あり」で開催

東京オリンピックは首都圏の1都3県が無観客、静岡県は「観客あり」で行われる方向になりました。県内の関係自治体に受け止めを聞きました。

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 開幕が目前に迫った東京オリンピックについて大会組織委員会は、きのう8日、首都圏は無観客、静岡県内では観客を入れて開催する方針を発表しました。観客の人数は会場定員の50%以内で最大で1万人としています。自転車競技が行われる伊豆ベロドロームの会場定員は3600人ですが、具体的な観客数などは組織委員会が決めるということです。伊豆市の菊地豊市長は、「枠組みがほぼ整ったので、今後も組織委員会や県、関係団体と連携しつつ開催地自治体としての責務を果たしてまいります」とコメントし、会場周辺の装飾設置や職員の配置決めなど準備を進めていくとしています。また自転車ロードレースのゴール会場・富士スピードウェイがある小山町では。

小山町オリパラ推進局 池谷精市局長:「富士スピードウェイ、もともと2万2千人収容と聞いていますので、その2分の1、もしくは1万人ということですので、上限の1万人が想定されていると思っております。小山町に観戦客が来て頂けることは分かったので、それについてはうれしく思っております」