すり警戒の警察官が目撃し現行犯逮捕 32歳の教師が窃盗の疑い…酔って寝ていた男性のかばんから財布など盗んだか 静岡市

 24日未明、JR静岡駅のロータリーで寝ていた男性のかばんから財布などを盗んだとして、県の特別支援学校の教師が逮捕されました。

 窃盗の疑いで逮捕されたのは、県立特別支援学校の32歳の教師の男です。教師は午前4時ごろ、JR静岡駅のロータリーで寝ていた56歳の男性の足元に置いてあったかばんから、財布とキャッシュカードが入ったカードケース、時価合わせて2000円相当を盗んだ疑いが持たれています。男性は酒に酔い寝ていて、財布に現金は入っていなかったということです。

 警察によりますと、すりの被害が発生していることから、警戒にあたっていた警察官が犯行の様子を目撃し、現行犯逮捕しました。教師は「間違いありません」と容疑を認めています。