【新型コロナ】静岡方式の取り組みを拡大 医師会が自宅療養者の健康観察を
新型コロナで自宅療養する患者の不安を解消し、保健所の負担を減らすため、静岡市は医師会と連携して新たな取り組みを始めると発表しました。
この取り組みは、自宅療養中の希望者に対して、保健所に代わって医師が電話やオンラインで毎日の健康観察を行うものです。
患者の精神的な 不安を和らげるとともに、保健所の負担軽減が期待されています。
静岡厚生病院の田中敏博医師が、自宅療養する子どもを対象に始めた診療を元にしていて、今後は全世代を対象にする方針です。
● 田辺信宏市長
「官民連携で、一番 ボリュームの厚い自宅療養で不安な気持ちを持っている皆さんに対するフォローアップをしてほしい」
この取り組みはあすから始まります。