裁判官「児童の心身を傷つけた」 裸の画像でわいせつ動画制作の男に執行猶予付きの判決 静岡地裁
自身が制作したわいせつ動画を、盗撮マニアグループのリーダー格の男に渡した罪に問われている52歳の男に、静岡地裁は執行猶予付きの有罪判決を言い渡しました。
判決によると52歳の被告は2019年12月、別の人物が盗撮した少女の裸の画像でわいせつ動画を制作し、盗撮マニアグループのリーダー格の男に渡しました。17日の判決で、静岡地裁の鈴木悠裁判官は「児童の心身を傷つけた」と指摘する一方、「事実を認めている」などとして被告に懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。