“秋の嵐”…通勤・通学時間帯に激しい雨が直撃 一転午後は日差し強く あすは厳しい冷え込み 静岡県
南から暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、静岡県内は大気の状態が不安定になり、16日夜から17日午前中にかけ、ところにより激しい雨となりました。
各地で激しい雨
仙島英明カメラマン:「午前7時半の沼津駅前です。先ほどから大粒の雨が降り始めました」
通学中の学生:「寒いです。雨が降ってリュックが濡れちゃうので大変」
通勤・通学の時間帯から徐々に雨脚が強まり始め…。
掛川市
掛川市では1時間に25mmのまとまった雨が降りました。
その影響で…。
竹内一夫カメラマン:「午前10時を過ぎた掛川市内。道路が川のような状態になっている」
短時間に降った激しい雨で、道路が冠水。用水路から道路に水が溢れ出てしまっています。昨夜からきょう午前にかけ、まさに“秋の嵐”の様相を呈した県内。
午後になると
しかし、午後になると…。
栗田麻理アナウンサー:「午後2時すぎの静岡市内。午前中の大雨から一転、上空には青空が広がっている。日陰だと少し涼しく感じるが、日なたに出ると日差しが強く、上着が必要ないくらい暖かい」
午後になると、静岡市内には青空が広がりました。
焼津市民:「朝、親の送り迎えをしたときにびしょ濡れになってしまって、一回シャワーを浴びてから来た。こんな… 急に晴れましたよね」
静岡市民:「ぴしゃっと晴れたので、ここを往復した。うれしくて」
最終的には空が晴れ渡り、きょうの最高気温は静岡市で19.1℃、御前崎市では20.1℃など県内は各地でポカポカ陽気に。ところが、あすは気温が一転。静岡市では最高気温がきょうより6℃以上低いなど、一日中、厳しい寒さになる見込みです。