接種の流れや所要時間を確認、課題を洗い出し 集団接種のシミュレーション 静岡・磐田市
静岡県磐田市で、新型コロナワクチンの集団接種を想定したシミュレーションが行われました。
北川彩アナウンサー:「磐田市では新型コロナウイルスのワクチンの集団接種を想定したシュミレーションが地域住民協力のもと、行われています」
接種を受ける人は、受け付けを済ませたあと、予診票の確認と問診をしてから接種にうつり、接種後に30分間、経過観察します。シミュレーションでは、こうした流れや所要時間などが確認され、課題が洗い出されました。
参加した市民:「流れが滞って密になる可能性がある気がしたが、きょうは全体的にスムーズに行ったと思う」
シミュレーションには県や他の市の職員なども見学に来ていて「4月以降の接種に生かしたい」と話していました。
一方、きょう県内では浜松市で7人、静岡市で3人など合わせて15人の感染が判明しました。また、1人の死亡が確認されました。