静岡市葵区の山間部で大規模な地すべり 市長視察後住民への避難の呼びかけは解除
静岡市葵区の山間部で大規模な地すべりが確認されました。難波市長は現地視察し、家屋に危険が及ぶ可能性は低いとして、避難の呼びかけを解除しました。
地元の自治会長から3日前、「諸子沢川の濁りが発生している。斜面の崩壊が疑われる」と市に連絡がありました。
市の職員がドローンなどで現地調査したところ、大久保沢上流部で大規模な地すべりが発生していることが分かり、23日午後には土砂や流木が市道まで流出していることが確認されたということです。
24日朝静岡市の難波市長は現場を視察し、今後の雨の見込みから家屋に危険が及ぶ可能性は低いと判断。
下流部の集落への避難呼びかけは午前10時に解除したということです。