傷害などの容疑で逮捕されたのは２８歳の医師　救急活動中の隊員３人に暴行か、２人は骨折の大けが　静岡・焼津市

　公務執行妨害と傷害の疑いで逮捕されたのは、焼津市立総合病院の２８歳の研修医の男です。研修医は８月１３日午後１１時ごろ、焼津市栄町で救急活動中の志太消防本部の救急隊員３人の顔を殴るなどし、２人を骨折させたうえ、業務を妨害した疑いが持たれています。

　警察などによりますと、研修医は飲酒を伴う会食のあと、友人が頭にけがをしたため救急車を呼び、その際に救急作業が手間取っているなどとして、隊員ともみ合いに発展したということです。

　病院は先月２２日、研修医を停職１カ月の懲戒処分としました。