5月31日は語呂合わせで「こさいの日」…ゆかりある「トヨタ自動車」社員らが中学生に特別授業 静岡・湖西市

 5月31日を語呂合わせで「こさいの日」とした湖西市。市にゆかりのある「トヨタ自動車」の社員らが中学生に特別授業を行いました。

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5月31日は語呂合わせで「こさいの日」…ゆかりある「トヨタ自動車」社員らが中学生に特別授業 静岡・湖西市

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 はんだ付けに、ヒノキをカンナで削ります。さらにVRを使ったタイヤ交換の体験。

 これは31日午後、湖西市で行われた特別授業の一コマ。市内5校の中学3年生らおよそ500人が参加し、湖西市にゆかりのあるトヨタ自動車の社員らが講師を勤めました。

 湖西市はトヨタグループの創始者の豊田佐吉の出身地。5月31日を「こさいの日」として、ものづくりが盛んな湖西で将来を担う中学生に企業の取り組みなどを知ってもらおうと初めて企画しました。こちらは次世代モビリティのブース。

「歩行領域のところで、我々としてサポートできないかなと。この領域のモビリティにトライをしているところ」

 トヨタが去年発売を始めた立ち乗りタイプの移動手段「C+walk」に試乗。コンパクトで人が歩く速さで移動でき、免許を返納した高齢者などの新たな移動手段などとして利用が期待される次世代モビリティです。

 一方、こちらは…。

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 ニッケル電池とリチウム電池を使ったミニ四駆。どちらが早く走れるのか実験です。

Q.どっちが重い?
A.軽いから進むのが早い

 重量の軽いリチウム電池の方が早く走れることを学びました。

 2時間半の特別授業はあっという間に終了。

中学生女子:「湖西のことをよりよく知れたので、いい機会だった。実際に体験してみると難しいものが多くて、仕事にしているのがすごいなと思いました」

中学生男子:「今回製作者の方の話も聞けて、そういう道もあるのかなと思いました。ものづくりとかそういう会社に就いてみたいというのはあります」