プレ葉ウォーク浜北の駐車場で老夫婦が死傷する事故を起こした女に禁錮2年6カ月を求刑 被告は起訴内容認める

去年8月、浜松市の商業施設の駐車場で70代の夫婦が車にはねられ死傷した事故で、車を運転していた 女の裁判が始まりました。女は起訴内容を認めました。

画像: プレ葉ウォーク浜北の駐車場で老夫婦が死傷する事故を起こした女に禁錮2年6カ月を求刑 被告は起訴内容認める

 起訴状などによりますと、浜松市の無職の女(73)は去年8月、プレ葉ウォーク浜北の駐車場で、駐車しようとしてブレーキとアクセルを踏み間違え70代の夫婦に突っ込み、夫婦を死傷させた罪に問われています。

 16日午前静岡地裁浜松支部で初公判が開かれ被告は起訴内容を認めました。

 検察側は冒頭陳述で8メートル先にいた夫婦に時速25キロ以上で衝突し、事故の目撃者により119番通報された」と指摘。

 一方、弁護側は「ブレーキを踏んだ認識で車が前進し、パニック状態になって事故を起こした」と主張しました。

 裁判は即日結審し、検察側は「事故後の対応も車から降りることなく非難に値する」として禁錮2年6カ月を求刑しました。

 判決は3月3日に言い渡されます。