静岡・熱海市の土石流災害…盛り土が被害甚大化か 前土地所有者の関係先を家宅捜索 盛り土の造成の経緯を捜査 静岡県警
7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害で、静岡県警は盛り土を造成した前の土地所有者の関係先に家宅捜索に入りました。
熱海市の土石流災害では、起点となった盛り土が被害を甚大化させたとみられていて、遺族の瀬下雄史さんが業務上過失致死罪で現在と前の土地所有者を刑事告訴しています。
県警は盛り土を造成した神奈川県小田原市にある前の土地所有者の関係先に家宅捜索に入りました。関係書類を押収し、盛り土の造成の経緯を調べることにしています。
土石流ではこれまでに死者26人、現在も1人の行方が分かっていません。