【豪雨】浸水被害を受けた病院 地元ボランティアの力で7日にも営業再開へ 静岡・沼津市

また、大雨の影響で付近の川の水があふれ浸水被害を受けた沼津市の病院では5日も復旧作業に追われました。

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【豪雨】浸水被害を受けた病院 地元ボランティアの力で7日にも営業再開へ 静岡・沼津市

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白鳥衛記者:
「乾かし終わった椅子が1階部分にはこびこまれるなど、復旧作業は進んでいますが、一方で泥で汚れたり壊れたものは廃棄となるということです」

 朝から職員総出で復旧作業に当たっているのは、沼津市大岡の「きせがわ病院」です。

 こちらは当時の病院内の映像。

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 窓の向こうに濁った水が迫り、浸水している様子が分かります。

きせがわ病院 塩田美佐代さん:
「150センチくらい水が上がってきていた。職員も危険だと思ったし…」

 この時、外はご覧の状況に。

 車がヘッドライトまで浸かっています。

 その後、水は病棟に流れ込み、リハビリを行う1階部分は、およそ1.5メートル浸水。

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 医療器具やベッド、机などが水浸しになりました。

 また、漏電も発生し、病棟の一部で電気が使えない状態となっていました。

 大雨から三日目となったきょう、病院では地元のボランティアなども協力し、床や壁、テーブルなどの乾燥・消毒が終了。

 壊れたテーブルや医療機器は廃棄となりましたが、

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 電気も復旧し、エアコンや吸引機も利用できるようになったと言います。

きせがわ病院 塩田美佐代さん:
「この電気がこないと患者をお迎えできないと思っていた。エアコンも使えない状況だったので、これでお迎えできるかなと。いままで通りというわけにはいかないが、それでも患者をお迎えする準備はできたかと」

 病院はあさっての水曜日に再開を予定。

 雨水や泥で汚れた壁の張替え作業については、今後営業しながら行っていくと言います。

きせがわ病院 塩田美佐代さん:
「繋がりってすごいなと、ありがたいなと本当に思った。我々職員だけではとてもこんな風に早くは復旧できなかったと思っている。まだまだこの周りには災害を受けた方がたくさんいるし、一人暮らしの高齢者の方もたくさんいる今度は私たちが何かできることをやりたいと思っているので、災害復旧に向けて一人暮らしの方をこちらで受け入れるという準備も済んでいるので、お困りの方がいたらぜひご相談をしてくれればいいなと。この電気がこないと患者をお迎えできないと思っていた。エアコンも使えない状況だったので、これでお迎えできるかなと。いままで通りというわけにはいかないが、それでも患者をお迎えする準備はできたかと」

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