走行中の電車から煙…リュックサックのひもが暖房機器の電熱線に触れたか 通勤客ら1万2000人に影響 静岡県
14日朝、静岡県の焼津駅から用宗駅に向かって走行していた東海道線の電車内から煙が上がり、緊急停車しました。けが人はいませんでした。
14日午前7時ごろ、東海道線の電車が焼津駅から用宗駅に向かって走行していたところ、乗客の座席の下から煙が出ているのを乗務員が発見し、消防に通報しました。
消防が駆けつけたときには煙は確認されず、乗客らおよそ380人にけがはありませんでした。
JR東海によりますと、乗客のリュックサックのひもが座席の下にある暖房機器の隙間に入り、電熱線に触れたことで煙が出た可能性があるということです。
この影響で通勤や通学の時間帯の列車に遅れや運休が生じ、およそ1万2000人に影響が出ました。