【新型コロナ】静岡県内新たに38人感染、1人死亡 浜松労災病院で新たなクラスター 静岡徳洲会病院も感染広がる

 静岡県内では24日、38人の新型コロナウイルス感染者が確認され、浜松市の病院で新たなクラスターが発生しました。

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【新型コロナ】静岡県内新たに38人感染、1人死亡 浜松労災病院で新たなクラスター 静岡徳洲会病院も感染広がる

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 県内では24日、38人の新規感染者と1人の死亡が確認されています。
 浜松市は8人で、このうち2人は東区の浜松労災病院に入院する高齢の男性患者と20代の医療従事者の女性です。女性は22日、発熱の症状があり、3回目の抗原検査をうけたところ、感染が確認されました。病院がこの女性と接触した可能性のある患者らに抗原検査をしたところ、男性患者の感染も判明したということです。これで浜松労災病院関連の感染者はあわせて6人となり、市はクラスターと認定しました。

 静岡市の感染者は14人で、24日も静岡徳洲会病院で、10人の感染者が出ています。

静岡市、浜松市は成人式開催へ 

 県内で成人式開催の対応が分かれる中、田辺信宏市長は開催に向けた市独自の感染症対策を示しました。健康管理や感染予防のため、新成人に事前にチェックリストを配布、さらに式典終了後には市の職員が繁華街にある飲食店を巡回して、新成人に節度ある行動を呼びかける方針です。

 ただ、市内の感染状況の悪化や国が緊急事態宣言を出した場合などについては、オンラインで実施する可能性もあるとしています。

静岡市 田辺信宏市長:「新成人がまさに大人の第一歩として、自覚と責任感ある行動をとっていけば、一生に一度の成人式の日なので、安全な成人式が静岡市において実現できると考える」

 一方、浜松市も成人式を予定通り行うことを表明しました。