静岡市長選に当選を果たした難波喬司当選証書「この重みをしっかりうけとめていい市政運営を」
9日投開票された静岡市長選挙で、初当選を果たした元副知事の難波喬司氏に10日午前、当選証書が付与されました。
静岡市長選は、無所属・新人で元副知事の難波喬司氏(66)が14万9000票余りを獲得。
いずれも新人で無所属の山田誠氏(61)と共産党の鈴木千佳氏(52)を制し、初当選を果たしました。
難波喬司氏:
「本当に本当にありがとうございました。難波喬司を選んでよかったと思える市長にさらに成長したい」
一夜明け
一夜明け、自身の吉報を伝える新聞に目を通した難波氏は…。
難波喬司氏:
「きのうは感謝だったが、きょうはもう切り替わっていて、これからしっかりやっていかなければならないと思っている」
当選証書
また、選挙管理委員長から当選証書が手渡されると、新市長としての気持ちを新たにしていました。
3日後には市長就任式と臨時記者会見が予定されています。
難波喬司氏
「この重みをしっかりうけとめて、いい市政運営をしてお返しをする。そういう決意を新たにしたところです。市民の皆様がこの市長を選んで良かったなと思っていただくような結果。それが私がやっていくべきことだと思っている」
静岡市長選の投票率は、45.61%と、4年前の前回と比べて3ポイントあまり低くなり、合併後としては過去最低となりました。