発災30分後…「災害対策本部」立ち上げに必要な人数の87%参集 静岡県が全職員対象の地震訓練

 静岡県庁では20日、全職員を対象にした地震の参集訓練が行われました。

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発災30分後…「災害対策本部」立ち上げに必要な人数の87%参集 静岡県が全職員対象の地震訓練

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 全職員を対象とした訓練は午前6時45分、南海トラフ沿いで最大震度7の地震が発生した想定で行われました。発生から15分後に、川勝平太知事が自転車で県庁に駆けつけ、1時間後には災害対策本部の本部員会議が開かれました。

 今回の訓練では初めて県の総合防災アプリの投稿機能を活用した被害情報の報告が行われました。県によりますと、訓練開始30分で集まった職員は、災害対策本部の立ち上げに必要な252人に対して219人だったということです。