交通事故装い現金100万円以上だまし取った疑いで男3人を逮捕…だまし取った金と知りながら受け取った23歳の女も書類送検 浜松市
浜松市で交通事故装い示談金として現金をだまし取ったとして男3人が逮捕されました。また、男から現金などを受け取ったとして23歳の女が書類送検されました。
詐欺などの疑いで逮捕されたのはともに住所不定・無職の男A(21)と男B(22)、浜松市浜北区の自称建設業の男C(30)です。
3人は去年8月、浜松市で男Aが運転する車で歩行中の男Cと衝突する事故を起こしたと見せかけ、車に同乗していた磐田市の女性(21)から示談金の一部として現金100万円以上をだまし取った疑いが持たれています。
男Aと男Bは去年10月にも同様の手口で別の女性から現金をだまし取ろうとしたとして逮捕・起訴されていて、警察が押収物の捜査を進めるなかで今回の事件が発覚しました。
警察は3人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
また、警察は一連の事件のなかで去年9月下旬ごろ、示談金としてだまし取った収益だと知りながら、現金などをこれまでに逮捕されたいずれかの男から受け取ったとして、東京都江戸川区の専門学校生の女(23)を組織犯罪処罰法の疑いで18日、地検浜松支部に書類送検しました。
女は、男とマッチングアプリを通して知り合い、現金5万円のほかゲーム機やゲームソフトを浜松市内の男の家で受け取ったということです。
女性は容疑を認めています。