数百メートル前から蛇行運転を繰り返す?…何らかのトラブルで制御不能になっていたか 静岡・小山町の観光バス横転事故

 静岡県小山町で観光バスが横転し、1人が死亡した事故で、バスは数百メートル手前から蛇行運転を繰り返していたとみられることが新たに分かりました。

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数百メートル前から蛇行運転を繰り返す?…何らかのトラブルで制御不能になっていたか 静岡・小山町の観光バス横転事故

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 13日、小山町須走の県道、ふじあざみラインで、36人が乗った埼玉県の観光バスが横転し、1人が死亡、20人が重軽傷を負いました。

 捜査関係者によりますと、現場に残っていたタイヤ痕の一部が、センターラインをはみ出していたことから、バスが数百メートル前から蛇行運転を繰り返していたとみられることが分かりました。何らかのトラブルで制御が出来なくなったとみられています。

 警察は、18日午前11時からバスの検証を行い、ブレーキに異常がなかったかなど調べるとしています。