台風2号による静岡県内の被害(政令市を除く)206カ所で確認され、被害額は95億2000万円 浜松市は35億2400万円、静岡市7億1000万円
静岡県は台風2号の大雨による河川や道路などの被害が、県内206カ所で確認され、被害額は95億2000万円あまりに上ると発表しました。
静岡県によりますと、6月1日から3日にかけて台風2号の大雨で被災した河川護岸などの公共土木施設の被害は、13日時点で政令市を除いて県内で206カ所確認されたということです。
被害の報告額は95億2150万円に上ります。
このうち河川が153カ所で67億6650万円。
道路が23カ所で21億1800万円となっています。
県は8月ごろに国の災害査定を受けて復旧費が決まり次第、被災した場所の復旧に取り組む方針です。
また、浜松市によりますと市内の河川と道路合わせて63カ所で被害があり、被害額は35億2400万円だということです。
静岡市によりますと、市内の道路8カ所で被害があり被害額は7億1000万円だということです。