春の香り静岡県内に 新茶の初摘み、葉しょうが収穫… 今年の出来栄えは

きょうも暖かくなりました。春はすぐそこです。静岡県内では新茶の初摘みに葉しょうがの出荷準備が行われました。

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春の香り静岡県内に 新茶の初摘み、葉しょうが収穫… 今年の出来栄えは

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島田市阪本の「ハウス茶園」では、10センチほどに育ったもえぎ色の新芽の初摘みが行われました。摘み取ったのは県内の主力品種である「やぶきた」です。ハウスの中は温度や湿度が管理されていますが、それでも今年は冬の寒さで去年より5日遅い初摘みとなりました。

生産者・大塚隆秀さん:「今年は冬がすごく寒くて、お茶というのは寒い方が甘さが濃くなりますので非常に甘いお茶がとれている」

 月末までに生葉およそ300キロを摘み採り、18日から近くの直売所で販売されます。

 一方こちらは収穫されたばかりの「久能葉しょうが」です。静岡市駿河区久能地区の漆畑宏雄さんの作業場には、およそ120キロが並び出荷準備が行われました。「久能葉しょうが」はシャキッとした歯ごたえや香りが特徴です。7月上旬までに、およそ300万束が出荷され県内外のスーパーに並びます。