下山途中で腰と背中を痛めSOS 単独登山のアメリカ軍人を静岡県警の山岳遭難救助隊員らが救助 静岡・富士山須走口
15日、富士山を下山していたアメリカ軍所属の軍人が疲労で動けなくなり、静岡県警の山岳救助隊に救助されました。
15日午後4時20分ごろ、富士山須走口七合目付近を下山していた男性から「腰と背中を痛めて動けない」と警察に通報がありました。御殿場警察署によりますと、男性は米軍横田基地に所属するアメリカの軍人で、1人で15日未明から登山していました。これまで登山の経験がほとんどなく、下山途中で腰と背中を痛めたということです。
御殿場警察署の山岳遭難救助隊員らが救助要請からおよそ3時間後に駆けつけ、男性は救助されました。