刑法犯認知件数が過去最少に 防犯カメラやドラレコ普及で窃盗犯減少が要因か 静岡県警
静岡県警が去年認知した刑法犯の件数は1万4000件あまりと過去最少で、検挙率は32年ぶりの最高値となったことがわかりました。
県警によりますと県内での去年1年間の刑法犯認知件数は、あわせて1万4440件で、前の年に比べて930件減少し統計がある1977年以降で最も少なくなりました。検挙率は55.9%と32年ぶりの最高値です。
減少が目立ったのが窃盗犯で、県警は防犯カメラやドライブレコーダーの普及などが主な要因と分析しています。
一方、特殊詐欺関連の認知件数は44件増加して373件となり、金額の大きい被害も増えたということです。