静岡県内の景気動向が1年ぶりに改善 現状判断指数は前回から12ポイント上昇

景気の現状を判断する指数が、1年ぶりに改善しました。

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静岡県内の景気動向が1年ぶりに改善 現状判断指数は前回から12ポイント上昇

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 静岡経済研究所は、景気関連の動きを観察できる飲食店のオーナーなどに、3カ月に1度アンケート調査を行っていて、10月の調査では103人から有効回答を得ました。
 それによりますと景気の現状判断指数は「57.8」で、前回7月の調査から12.1ポイント上昇し、景気の横ばいを示す「50」を4期1年ぶりに上回りました。新型コロナの影響が大きかった飲食・サービス関連が、緊急事態宣言の解除で改善したことが要因とみられます。
 2、3カ月先の「先行き判断指数」は62.9と、さらに改善を見込む飲食店オーナーらが多くなっています。