静岡・御前崎沖で『当て逃げ』か…漁船の船首部分に『亀裂』 乗組員「貨物船のようだった」

 御前崎海上保安署によりますと、3日午前3時半ごろ、静岡県の御前埼灯台から南東16キロほどの海上で、漁船(総トン数7.3トン・長さ11.88メートル・乗組員1人)と東方に向かって走行中の船が衝突しました。衝突した船はそのまま走り去った、ということです。漁船は御前崎港に入港しており、乗組員の男性にけがはありませんでした。漁船は船首付近に亀裂が入る損傷がありました。乗組員の男性は「漁船より大きい船で、貨物船のようだった」と話しているということです。