【新型コロナ】静岡県内で新たに1327人が感染 病床使用率は50%下回る状態続く

静岡県内では、新たに1327人が新型コロナウイルスに感染したことが明らかになりました。新たなクラスターも11件確認されています。

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【新型コロナ】静岡県内で新たに1327人が感染 病床使用率は50%下回る状態続く

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 自治体別の新規感染者数です。最も多かったのは静岡市で382人、次いで浜松市で271人、磐田市で70人、沼津市で66人、焼津市で59人などとなっています。
 県全体では合わせて1327人で、先週の火曜日と比べて27人減少しています。感染者が1300人を超えるのは4日ぶりです。死者は4人で、このうち静岡市の高齢者の女性は市内の医療機関に入院していましたが基礎疾患はなかったということです。これで新型コロナ関連の死者は352人となりました。
 病床使用率は西部で43.3%、中部で41.5%、東部で46.9%と県全体では43.7%とまん延防止等重点措置解除の目安としている5割を下回る状態が続いています。重症者用は4人で7.8%です。
 また、県内では新たに11件のクラスターが確認されました。浜松市西区の介護老人保健施設「白梅ケアホーム」ではきょうまでに入所者8人の感染が確認されました。入所者は高齢や認知症のためマスクの着用が難しい人もいたということです。
 クラスターはこのほかに掛川市の高齢者施設で21人、沼津市の保育園で11人など8つの市で確認されています。