県の防災ヘリコプターと市の山岳救助隊が連携 滑落者の救助想定し合同訓練 静岡・富士宮市

 静岡県富士宮市では、秋の行楽シーズンに向けて市消防の山岳救助隊と県の消防防災航空隊の合同訓練が行われました。

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県の防災ヘリコプターと市の山岳救助隊が連携 滑落者の救助想定し合同訓練 静岡・富士宮市

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 毎年行われているこの救助訓練では、円滑な連携のため県防災ヘリコプターによる人員投入や要救助者の吊り上げなどが確認されました。山梨県と静岡県の境の山岳地帯で、成人男性1人が滑落して歩けなくなった想定で、山岳救助隊を防災ヘリコプターに乗せて現場にピストン搬送。その後、現場の上空にホバリングして要救助者をつり上げ、機内に収容しました。

富士宮市消防本部山岳救助隊 神戸孝文副隊長:「航空隊の役割と地上の山岳救助隊の役割は全く違うものになるが、ひとつの事案に対して合同で、連携する訓練の連携力を深めていきたいと思っています」