川勝前知事のもとで8年半副知事などを「かなり自由に仕事をさせてくれた」退任前にねぎらいの言葉 静岡市難波喬司市長
8年半にわたって川勝前知事のもとで、副知事などを務めた静岡市の難波喬司市長は、9日川勝さんと面会し、ねぎらいの言葉をかけたと明らかにしました。
静岡市 難波喬司市長:
「15年にわたって知事を務めて色々な取り組みをされたと思っている。最後は残念なことはあったが、とにかく長い間お疲れさまでしたという話をした」
静岡市の難波市長は川勝前知事のもとで、8年半にわたり県の副知事・理事として、リニア問題や熱海市の土石流災害など県の重要課題で、陣頭指揮を執りました。
難波市長は9日川勝前知事の退任前に面会し、ねぎらいの言葉をかけたといいます。
静岡市 難波喬司市長:
「副知事時代 かなり自由に仕事をさせてくれたのでそれのお礼と、そして少し昔話をあんなことありましたねみたいな話をした。社会に大きな力があるので、それを活用するのが大事だというところは、川勝前知事と同じだと思う」
そしてJR東海が2027年の開業を断念したリニア新幹線の静岡工区については。
静岡市 難波喬司市長:
「誰が知事になっても、市として考えていかないといけない問題があるので、リニアが通過するとこは静岡市の地域の中にあるので、できるだけ早く市の見解をまとめて、世の中に示すとともに、県であるとかあるいは国が作った監視委員会についても、市の考え方を説明していきたいと思う」