2つの市長選挙は実績をアピールした現職が圧勝 静岡県島田市と伊東市
23日投開票が行われた島田市と伊東市の市長選挙は、ともにこれまでの実績を強調した現職が勝利しました。
現職と新人2人の三つ巴の戦いとなった島田市長選は現職の染谷絹代(66)氏が3選を果たしました。
投票率は62・29%で前回に比べて1・78ポイント下がりました。
一夜明けた24日、島田市役所で染谷氏に当選証書が付与されました。
選挙で争点の一つとなった新庁舎建設についても強い意欲を示しました。
●染谷絹代氏
「市役所建設も入札がまだ済んでおりません。少なくとも秋口くらいまでには、建設に取り掛かかりたいと思っています」
一方、現職と新人の一騎打ちとなった伊東市長選挙は、現職の小野達也氏(58)が再選を果たしました。
投票率は44・39%で、前回に比べて9ポイントあまり下がり、過去最低となりました。