「屋根の塗装が剥げている」 必要のない屋根の修理費用をだまし取った疑いで5人の男を逮捕  被害額は500万以上か? 静岡県警

 静岡県東部の40代男性にうその説明をして、必要のない屋根の修理費用をだまし取った疑いで、男5人が逮捕されました。

 詐欺と特定商品取引法違反の疑いで逮捕・送検されたのは、東京都の建設業の男(32)と神奈川県横浜市の無職の男(32)ら男5人です。

 5人は2023年12月、県東部に住む40代男性の自宅を訪問し、「屋根の塗装が剥げていて雨漏りの原因になる」などと嘘の説明をし、修理費用として、現金およそ25万円をだまし取った疑いが持たれています。

 警察によりますと、三島市や裾野市でも5人の犯行とみられる被害が10件以上確認されていて、額にして500万円以上にのぼるということです。

 警察は5人の認否を明らかにしておらず、余罪についても調べています。