能登半島地震で被災 石川・穴水町長が講演 災害に強い道路整備の必要性を訴える

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 静岡県の地域防災計画を見直すための会議が開かれ、能登半島地震で被災した石川県穴水町の町長が災害対応や課題について講演しました。

 防災の関係機関が集まる2024年度の会議では、能登半島地震で被災した石川県穴水町の吉村光輝町長が講演し、災害に強い道路整備の必要性などを訴えました。

●石川県穴水町 吉村光輝町長:
「震災による道路寸断や事故車両によるアクセスの制約に加え、半島特有の地理的条件により、支援物資の配送が大幅に遅れた」

 この他、会議では能登半島地震を踏まえ、災害対策の基本方針を定める県の地域防災計画を修正することを決定。孤立地域が発生した際ドローンなどの物資輸送手段を確保するよう努めることや、避難所の開設当初からパーティションを設置することが新たに盛り込まれました。