痴漢や盗撮をなくそうと高校生がJR駅で静岡県警の防犯アプリの利用を呼びかけ

痴漢や盗撮の被害を減らそうと、高校生らが啓発活動を行いました。

 JR静岡駅で行われた啓発活動には静岡市内の高校生や、ボランティアの大学生ら39人が参加。

 参加者らは静岡県警の防犯アプリのチラシを配ったり、実演したりしながら、痴漢や盗撮被害を無くすためにアプリの活用を呼びかけていました。

参加した高校生:
「(アプリを) 知らない方が多いので、わかりやすく伝えて知ってもらえるように」

津田静岡県警本部長:
「被害者の方がつらい思いをしていると理解してもらうとともに、決してやってはいけないということをわかってもらえれば」

 静岡県警によりますと、去年一年間に県内で検挙されたのは痴漢が39件、盗撮が115件で、いずれも増加傾向にあるということです。