ビキニ事件から70年 被爆した第五福竜丸の無線長・久保山愛吉さんの墓前のつどいで核兵器廃絶を祈る 静岡・焼津市
ビキニ事件で被爆したマグロ漁船第五福竜丸の乗組員久保山愛吉さんの命日の23日、焼津市で墓前のつどいが行われました。
焼津市のマグロ漁船第五福竜丸は、70年前南太平洋のビキニ環礁沖で操業中アメリカの水爆実験に遭遇し、被ばくした無線長の久保山愛吉さんが亡くなりました。
久保山さんの命日の23日、静岡県内外からおよそ200人が集まり、久保山さんが眠る弘徳院まで行進しました。
そして墓前の集いが行われ、参加者は献花をして久保山さんの冥福を祈るとともに、核兵器廃絶を誓っていました。