麻薬や覚醒剤などの危険性・有害性を市民に広く周知し薬物乱用を防ぐためのパネル展 静岡・富士市
11月30日までの全国一斉の運動に合わせて薬物乱用の防止を訴えるパネル展が静岡県富士市で開かれています。
静岡県内の違法薬物の使用状況は依然として高い水準で、昨年度は399人と前の年より72人増加しています。
パネル展では、大麻などの薬物の標本が展示されたり、薬物乱用による脳や体への影響が紹介されたりされています。
麻薬や覚醒剤などの危険性・有害性を市民に広く周知し、薬物乱用を防ぐのを目的としています。
富士市市民部市民安全課 防犯交通安全担当 後藤真唯さん「SNSの誤った情報や怪しい誘いには絶対にのらない。正しい知識を身につけて頂きたいと考えています」
この展示会は富士市中央図書館で6日まで開かれています。