静岡県警が金融機関などと協定 インターネットバンキングを使ったSNS型詐欺急増をうけ

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 インターネットバンキングを使ったSNS型詐欺の急増を受け、静岡県警が金融機関などと連携を強化する協定を結びました。

 県警と協定を結んだのは「静岡中央銀行」や「県信用金庫協会」などです。

 協定では、金融機関がインターネットバンキング上で、不審な取引を確認した場合、警察に通報することなどが盛り込まれています。

●県警水嶋春彦生活安全部長:
「この種犯罪の送金手段はインターネットバンキングが利用されていて、従来の金融機関窓口の声掛けなど水際対策がなかなか及ばない」

 県警によりますと、県内では2024年SNS型詐欺の被害額が23億5千万円に上っていて、前年の2.5倍に増えているということです。