富士登山の課題解決に向け夜間登山の禁止や入山料の徴収を検討 今年度中に条例制定目指す 静岡県
富士山の入山規制に関し、静岡県は今年度中の条例制定を目指すことを国や山梨県と共有しました。
14日環境省や静岡・山梨両県の関係機関による会議が開かれ、富士登山の課題などを協議しました。
富士登山を巡っては、弾丸登山や登山道の混雑が問題となっていて、山梨県側の吉田ルートでは今年夏から入山できる時間や人数を制限したり、入山料を徴収したりして対策を取っています。
静岡県も2025年から夜間の登山禁止や入山料の徴収を含む入山規制を検討していて、会議では2025年2月議会で条例制定を目指すことが共有されました。