自民党静岡県連支部長は3区山本氏「留任」 8区稲葉氏を現時点では「保留」に

 自民党静岡県連は、10月の衆院選で落選した衆院静岡3区と8区の支部長の留任について、今後の方針を決めました。

 自民党県連によりますと、10日付で党本部から3区の山本裕三氏と8区の稲葉大輔氏を支部長に推薦する案について提示があり、16日までに判断の回答が求められていました。

 県連が本人や地元支部などと協議した結果、3区の山本氏を「留任」し、8区の稲葉氏を現時点では「保留」とすることが決まったということです。

 保留の理由については、「今後の取り組み方について地元と協議を重ねている最中」だとして、引き続き支部長への就任を目指す方針です。

●自民党県連 相坂摂治幹事長:
「7月の衆参同時(選挙)の可能性が全く0ではないでしょうから、やはり1日でも早くスタートを切ってほしいと思っている」